阪南市が進める「総合こども館(仮称)」計画を巡り、市議会は28日の本会議で、計画の是非を問う住民投票条例案を賛成3、反対12で否決しました。

 市立幼稚園・保育所7カ所を統合する市の総合子ども館計画については5月、反対する母親らが住民投票を求め、約1万2,700人分の署名を市に提出。6月定例会で共産の市議が住民投票条例案を出しましたが、総合こども館計画を協議する市議会特別委員会が20日、賛成少数で否決しました。

 市は保育所・幼稚園の職員や保護者らによるワークショップを9月上旬まで実施し、具体的な建設計画をつくります。反対する母親からは「大規模で子どもに目が行き届かなくなる」などの声があります。特別委の楠部徹委員長は「保護者らの不安を払拭(ふっしょく)できるよう、より良いものにしたい」と話しました。